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野鳥を中心に、植物、昆虫、哺乳類などの知識豊富な生きものの専門家たちが旬な自然の情報や豆知識を発信しています!


足環から見えてくるシジュウカラの暮らし-企画展「シジュウカラの社会」に寄せて
色足環を装着したシジュウカラ。右足に青、左足に赤と黄色の色足環が装着されている。青い足環の上にあるのは、環境省鳥類標識調査の足環。この個体は2022年秋に植物園外からやって来て定着し、2023-25年と3年続けて繁殖した。...

濱尾章二
6月20日


鳥獣保護区を知っていますか?
写真1 国指定鳥獣保護区の標識 「自然発見!」の話題から少し外れるかもしれませんが、今回は「鳥獣保護区」に目を向けてみたいと思います。 鳥獣保護区の存在と名称は広く知られていますが、実際にどんな場所が指定されているのか、どのような規制を受けているのか、詳しく知っている人...

奥山正樹
5月13日


ニホンヤマネ
写真1 ニホンヤマネ ●ニホンヤマネのこと 「ヤマネという動物を調査しています。」そう言うと、「ヤマネコですか? それはすごいですね!」と言われること が あります。「いいえ、ヤマネコではなく、ヤマネっていう小さな動物で…」そこから会話が始まることもある動物 、...

饗場葉留果
5月2日


擬態をする生きもの
日本鳥類保護連盟の調査研究室では、鳥の調査で山や海に行く機会も多いのですが、そこでは鳥だけでなく色々な出会いがあり、驚きも絶えません。新鮮な出会いの繰り返しに自然は本当に底がないものだといつも感動しています。今回はそんな出会いを「擬態」をテーマにいくつか紹介してみたいと思い...

JSPB 調査研究室
2024年7月15日


シオマネキ
干潟には、たくさんの動物が暮らしていますが、その動物たちのことをよく知っている人は多くありません。例えば、アサリ、カニ、ヤドカリ、ゴカイ等の名前は聞いたことがあるかもしれませんが、それらは「魚」や「鳥」と比べるとあまり知られていないように思います。おそらく「動物」というより...

青木美鈴
2024年6月14日


日本鳥類保護連盟とタンチョウ、そして今の私について
日本鳥類保護連盟の創設者である山階芳麿博士は、鳥を保護することを目的とした団体として日本鳥類保護連盟(以下、連盟)を、そして鳥の研究を目的とした団体として山階鳥類研究所を設立したと聞いています。それ故でしょうか、どちらも渋谷の南平台にある同じ建物にありました。当時の建物は戦...

百瀬邦和
2024年6月10日


鳥の色と名前
鳥の名前に色が使われている鳥といって何を思い浮かべますか?普通に思い浮かべるのは青がつくアオゲラ(写真1)、アオバト(写真2)、赤がつくアカショウビン(写真3)とか。黄がつくキセキレイ(写真4)というのもありますね。見た目の色が名前に当てられている鳥はたくさんいて、日本鳥学...

藤井 幹
2024年5月9日


海岸で鳥を見ながらウニの進化について考える
●(正形類の)ウニの殻 海で鳥をよく観察するために、適したポイントへ移動することがあると思います。海岸線に沿って岩場を移動する時には、怪我をしないように注意深く足元をよく見ることになりますので、落ちているものも目に入ります。意識さえすれば、必然的にビーチコーミング※をしてい...

早川雅晴
2024年4月25日


タカミ
ある関東地方の秘境。秋晴れの空の下に輝く岩山を眺めながら、「鳥」を探していました。 突然、隣の尾根を越えて私がいる尾根に真っすぐ向かってくるハヤブサが現れました。表情をあまり変えられない生き物ですが、素早い羽ばたきで、焦り感に溢れていました。そんなハヤブサをカメラに収めよう...

パブロ アパリシオ・フェルナンデス
2024年2月19日
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動画
鳥たちの生態や連盟の活動中に撮影できた野鳥の動画を配信しています。※各動画をクリックすると詳細が表示されます
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