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E-park

E-parkは目黒駅から徒歩数分の都会の真ん中に位置する人と人を繋げるテーマパーク。サスティナブルな空間を追求し、環境問題やエコについて学べる楽しい空間を目指しています。その中で野鳥に注目し、野鳥にも優しい場所を目指します。

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E-parkにはアパレル広告等の撮影用敷地と有料開放公園部分があり、面積はおよそ1950㎡(約20m×100mの細長い形)です。公園部分は地域住民向けでボルダリング、スケートボード、家庭菜園部分、植栽、庭園部分があります。
 E-parkには多くの野鳥の生息が確認されています。バードピアに推奨していただいた太平電機ECOひいきプロジェクトの調査により、現在までに確認された野鳥はチョウゲンボウ(区部ⅠB類)、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ(区部NT)、スズメなど11種が確認されました。高空を移動するカワウとダイサギを除くと9種となります。野鳥の他にはヒガシニホントカゲ(区部CR+EN)も確認されています。
 周辺の緑地から野鳥が飛来し、家庭菜園部、植栽部、庭園部や実の生る木が野鳥に利用されている事がわかりました。また繁殖記録としてはスズメ(交尾、巣作り、巣立ち雛)、ムクドリ(巣材運び、巣)、ヒヨドリ(餌のセミを運ぶ)が確認されています。水場がないため、バードバスを今後設置の予定となっています。

 調査結果から近隣の方特に子供たち向けの夏休みゼミを実施し、野鳥鳴き声や発見方法を知っていただきました。今後もバードピアとしてその管理とレベルアップに並走する予定です。

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