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学校名:千葉県立市原八幡高等学校

【活動タイトル】
千葉県内里山のトウキョウサンショウウオ

​対象生物:
両生類

【活動開始年】

2020年

【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】

10名
(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【活動概要】
千葉県内の里山でトウキョウサンショウウオの卵塊を採取し、幼生が上陸するまで飼育して、元の場所に放流する。

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

理科部に入部してきた生徒にトウキョウサンショウウオについて理解させ、里山の重要性や絶滅の危機に瀕している生物について考えさせることができた。そのことにより、飼育時に気をつけることなどを生徒自ら考え、行動するようになった。
今シーズンは、卵塊の数が非常に多く、保護活動の成果が現れている可能性がある。今後も継続することで、この場所の個体群の保護をしてゆきたい。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

千葉県の最重要保護動物に指定されている生物であるため、飼育には細心の注意を払った。例えば、飼育用品は絶対に他の生物に使用したものは使わず、飼育者も手洗いを行ってから世話をするなど、放流後になんらかの病気等が放流地に蔓延しないよう気をつけた。卵塊採集においても、極端にヤゴが多い場所や、干上がりそうな場所に産卵されたものだけを採取した。

【今後の課題、これからやってみたいことなど】

産卵数、放流個体の放流後の生息数などを調査したい。

​学校ホームページ:

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