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株式会社応用生物
東京・南青山に事務所がある応用生物はバードストライク問題に取り組んでいる国内唯一の会社で、その実績は50年近くにわたります。
応用生物の本社ビル外壁には連盟で購入された巣箱が取り付けられています。その巣箱ではスズメが繁殖して無事にヒナが巣立ったそうです。また、ビルの周辺に多くのシソやブドウ、ゴーヤなど食べられる植物が植栽されています。食べ頃になると近所の方も自由に摘んでもよいそうです。
その他に小さな柑橘類やクスノキもあります。柑橘類にはナミアゲハ、クスノキはアオスジアゲハの幼虫の食草なので、連日成虫がやって来て卵を産むそうです。コマツナで誕生したモンシロチョウの幼虫は絵本「はらぺこあおむし」の人気もあって子どもたちに大ブレーク。幼虫を見た近所のお子さんからかわいいメッセージがあったと写真を見せていただきました。そこには「はらぺこあおむしさん元気なちょうちょになりますように」とありました。
都心で育つ子どもたちには自然体験の機会がなかなかありませんが、身近にいろいろな生物が訪れやすい空間があり、かつ自然体験の場として機能させることができれば、多くの人達に自然の大切さを知ってもらえるはずです。バードピアがこのような活動に少しでもお役に立てればと思っています。
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