学校名:豊田市立滝脇小学校

活動タイトル
私たちの愛鳥活動 ―知ろう!滝脇の自然 守ろう!私たちの森 広げよう!地域へ―

​対象生物:
鳥類

【活動開始年】

1966年

【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】

全校児童 35名
(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【活動内容】

「知る活動」「守る活動」「広げる活動」の3本柱を立てて、愛鳥活動に取り組んできた。テーマをもとに、“多様な野生生物が集う滝脇の森づくり”を目指した愛鳥活動に地域住民の協力を得ながら全校で取り組んでいる。また、6年間を通して計画的に愛鳥活動をすることで、子どもたちは発達段階に合わせた活動を積み重ね、学びを深化させている。
<主な活動>
「知る活動」愛鳥検定・探鳥会・愛鳥委員会の活動(愛鳥カルタ・学習シート・クイズ大会)
「守る活動」給餌活動(低学年)・ツバメ営巣調査(中学年)・カラ類の巣箱かけ、営巣調査(高学年)・
野鳥の森整備(地域住民)
「広げる活動」ツバメ営巣調査・自然いきいき発表会・希望家庭への巣箱配付・リーフレットの作成

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

①「知る活動」により、子どもたちは楽しみながら野鳥について学び、興味をもって活動に取り組むことができた。土壌生物調査を行ったことで生物多様性について考えるきっかけとなり、学んだことをまとめ、情報を発信したいという子どもたちの意欲が高まった。
②「守る活動」の給餌活動(低学年)では、給餌して食べた餌の種類や量を調査し、話し合った。低学年らしい気付きから発想したことを実践することができた。カラ類営巣調査(高学年)では、調査結果を考察する際、科学的根拠を基に話し合った。話し合いから出た様々な気付きや疑問を、今後の課題として設定し、課題解決に向けて主体的に取り組むことで学びの深化が期待できる。
③「広げる活動」のツバメ調査(中学年)では、地域を巻き込んだ調査活動により、地域住民への啓発につながった。また、「営巣調査を学校周辺から地域へと広げたい」という個人の課題追究が実践化され、活動を発展させることができた。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

①野鳥を詳しく観察するための給餌台へのビデオ設置。
②コロナ禍の対策として、地域住民への郵送によるツバメ調査アンケートの実施。ツバメを身近に観察するための擬似巣の設置。
③保護者や卒業生が立ち上げた「つばさと根っこの会」主導による、地域住民とともに行う野鳥の森の整備活動。

【今後の課題、これからやってみたいことなど】

①これまでの営巣調査を継続してデータ収集を行いつつ、児童が考えた様々な疑問や課題をもとに探究する「課題解決学習」を軸に新たな視点で取り組み、活動内容を深化させていきたい。
②野鳥の保護活動をきっかけに、生物多様性の視点で子どもたち自身ができることを考え、自然環境に働きかける態度を育てていきたい。

​学校ホームページ: