学校名:愛知県立明和高等学校

活動タイトル
明和高校周辺の野生生物の保護・共存~タヌキのフンの内容物から探る~

​対象生物:
タヌキ

【活動開始年】

2021年

【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】

1年生7人 2年生4人
(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【活動内容】

名古屋城周辺に生息する野生のタヌキの生態を定点カメラによる撮影とフンの内容物の解析によって調べている。明和高校(本校)は愛知県名古屋市の市街地、かつ名古屋城に隣接する立地にある。本校周辺は市街地にありながら、史跡などが多く残り、古くからの自然環境が保全されている。市街地である名古屋城周辺に生息するタヌキは、どのようなエサを食べ、どのような行動範囲を持っているのか、それが季節によってどう変化するのかを調査している。この調査を通して、市街地に生息する野生生物の生態を知るだけでなく、周辺の植生、都市開発の歴史との関係性について解き明かしたいと考えている。

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

名古屋城に生息する野生のタヌキが何を食べ、どのような行動範囲を持っているかを知ることができる。また、タヌキの棲みつく過程を探る中で、里山と市街地の繋がりや歴史を知ることができる。結果的に、本校の学生が地域の生態系や歴史について探究し、関係性をもつことができる。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

研究対象が「名古屋城周辺に生息するタヌキ」であるところに、意外性と独自性がある。生態系を調査する中で、植生・歴史・地域社会との繋がり等、多角的な観点で探究活動を行うことができる

【今後の課題、これからやってみたいことなど】

まだ調査を始めたばかりなので、今後サンプル数を増やし、季節変化を追っていく。また、繁殖を行っていることも確かめられたため、フンのDNA解析を行い、個体識別と血縁関係の調査を行いたい。将来的には、「名古屋城タヌキ」として、近隣の商店街と連携し地域の活性化などにも貢献していきたい。

​学校ホームページ: