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学校名:岡崎市立河合中学校

活動による成果・効果または活動によって今後期待できること
・半世紀以上、保護飼育活動を続けてきたことで、ゲンジボタルの保護活動は地域に根付いていて、ゲンジボタルは地域のシンボル的存在になっている。学区にできた岡崎ゲンジボタル河合保存
会には500名以上の方が参加している。
・地域のゲンジボタルの保護活動が定着し、昭和47年に、天然記念物に追加指定された。
・大きな河川でのゲンジボタルの飛翔は減少傾向にあるが、細い小川や水路など、広い地域でゲンジボタルの飛翔が復活してきた。
・「マイホタル活動」を学区の小学校で行ってきたおかげで、学区の小学校にビオトープが造られ、ゲンジボタルの保護活動が小学校でも行われるようになった。

学校名:岡崎市立河合中学校

最終的には、人工飼育しなくてもゲンジボタルの飛び交う河合学区になることを目標にしている。
保護活動を始めた昭和の頃に比べ、学区を流れる主要河川の水質は良くなっている。しかし、ゲンジボタルの飛翔数は減少傾向にある。これは異常気象の増加により、増水や水不足の多発による環境悪化の影響下が考えられる。そのため、地域や行政など大きな力と連携した保護活動が重要になってくる。河川改修など、ゲンジボタルやエサのカワニナが安定して生息でき環境になるようにはたらきかけを行っていけたらと考えている。
広報誌やホームページによる情報発信に力を入れ、「マイホタル活動」や「ホタルの里親活動」のように、直接幼虫と関わる活動を増やしていきたい。ホタルのことをより多くの人に知ってもらい、親しみを持ってもらうことで、地域の宝のゲンジボタルのために行動してくれる人を増やしていき
たい。

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