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【活動動画】
【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】
トウキョウサンショウウオの卵塊を採取し、育てて生息地に戻し生息地の環境整備をすることで、卵塊数が当初の12対から43対へと増加しました。また、地域の人たちへの啓発活動が順調に行えています。その影響からか部員達の意識も向上し、高い志を持った後輩達も入部してくれています。今後も啓発活動を続けていくことで、活動する生物多様性について考える人が増えていくと期待できます。
【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】
三浦半島全体でこの問題を解決するため、高校間での交流にとどまらず、NPO法人や博物館、研究会の方々に協力していただき活動しています。卵塊がアライグマなどに食べられてしまったことがありましたが、NPOの方に、ワナの設置を行っていただき改善しました。啓発活動の際は、初めてトウキョウサンショウウオに触れる方も多いので専門的な用語を用いず、わかりやすい説明になるように意識しました。また、活動が6年目になったことや新型コロナウイルスの影響で情報や技術の引き継ぎがうまくいっていないという課題が見えてきましたが、オンライン上で活動当初の先輩方と情報交換を行い、加えて紙媒体だけでなく電子媒体で記録を残すなどの工夫をすることで解決しました。
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