日本鳥類保護連盟では、サントリー世界愛鳥基金の助成を受けて2024年度より「本州でのトキ野生復帰・定着支援プロジェクト」を
実施しています。その一環として、環境省により「トキと共生する里地づくり取組地域」に選定された石川県珠洲市及び宮城県 登米市において、次のとおり当連盟主催のシンポジウムを開催します。
2025年度サントリー世界愛鳥基金助成事業
能登でトキと人が生きていける環境を広げるためのワークショップ
震災からの復興に向けた一つのシンボルとなっているトキは、人が米づくりをする田んぼやその周辺で生活する鳥です。能登でのトキの放鳥が来年に迫る中、今後、珠洲市でもトキが放鳥される可能性があります。ワークショップではトキという鳥の習性や特徴、トキとの共生10年以上積み重ねてきた佐渡の事例を学びながら、人とトキが能登でともに生きていく方法を探る機会にしたいと考えています。
【日時】2025年11月29日(土)9:30~11:40
【会場】珠洲市産業センター
【プログラム】
9:30 開会あいさつ(日本鳥類保護連盟 会長 小宮 輝之)
9:35 トキの野生復帰に向けた取り組み
新潟大学佐渡自然共生科学センター
名誉教授/フェロー 永田 尚志 博士
10:05 ビオトープを作り、維持管理を続ける取り組み
潟上水辺の会 会長 板垣 徹 氏
10:30 珠洲市粟津地区での活動紹介
10:55 総合討論
11:40 閉会
※午後は珠洲市三崎町粟津地区で現地見学(13:30~15:30)
チラシのPDFは画像をクリックするとダウンロードできます
【連絡先】
能登SDGs ラボ
Eメール:kankobussan@city.tome.miyagi.jp
TEL:0768-88-2021
【主催】公益財団法人 日本鳥類保護連盟、粟津村おこし推進協議会
【協力】能登市SDGs ラボ、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海
【後援】環境省中部地方環境事務所、石川県、珠洲市
2025年度サントリー世界愛鳥基金助成事業
おらいのトキを目指す登米市 ~トキの田んぼ、そしていぐねで子育て~ シンポジウム
【プログラム】
01 基調講演「トキが喜ぶ農業で人との共生、地域づくり推進」
有限会社齋藤農園 代表取締役 齋藤 真一郎 氏(佐渡市在中)
02 事例報告「生き物のにぎわう有機農業といぐねでおいらにトキを呼ぶ」
有限会社板倉農産 取締役社長 阿部 喜文 氏
03 パネルディスカッション「にかほ市でのトキとの共生に向けて」
▼コーディネーター
関 健志 氏(公益財団法人日本生態系協会 専務理事)
▼パネリスト
齋藤 真一郎 氏(有限会社齋藤農園 代表取締役)
阿部 喜文 氏(有限会社板倉農産 取締役社長)
呉地 正行 氏(日本雁を保護する会 会長)
小宮 輝之 (公益財団法人日本鳥類保護連盟 会長)
【日時】2025年12月13日(土)14:00~16:30
【会場】中田農村環境改善センター(Googleマップへ)
(〒987-0602 宮城県登米市中田町上沼西桜場18-18)
チラシのPDFは画像をクリックするとダウンロードできます
【申込方法】
事務局(観光物産戦略課)まで、「おらいのトキを目指す登米市シンポジウム」と明記し、参加される方の「氏名、住所、連絡先、参加人数」をメールまたはFAXにてお申し込みください。電話での申し込みも可能です。
※市内に在住または通勤通学している人対象
※先着100名、締切:12月10日(水)
〇登米市産業経済部観光物産戦略課
Eメール:kankobussan@city.tome.miyagi.jp
FAX:0220-34-2802 TEL:0220-34-2759
【主催】公益財団法人 日本鳥類保護連盟
【共催】登米市、オーガニックとめネットワーク、(公財)日本生態系協会、日本雁を保護する会
【後援】環境省東北地方環境事務所、農林水産省東北農政局、JAみやぎ登米、国土交通省東北地方整備局、
宮城県東部地方振興事務所登米地域事務所


