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【活動内容】
ニホンリスSciurus lis (ネズミ目リス科)は日本固有種であり、中国地方以西のニホンリスは2002年に絶滅のおそれのある地域個体群(LP)と記載され、最新版の環境省レッドリスト2020でも同じカテゴリーである。岡山県では絶滅危惧Ⅰ類に指定され、県南東部、北西部、および北東部では目撃例や食痕が認められ、生息が確認されたが、高梁市より県南西部では生息が稀である。
私たちは2022年の春、高梁市で行われたニホンリスの生息確認を行うフィールド調査に参加し、様々な要因によって絶滅の危機に瀕していることがわかった。私たちはどのような対策をすれば個体数の減少を足止めし、個体数の増加に繋げていけるかを検討するためには、基礎的な生態情報が必要であると考え、研究することにした。自然科学部の中学・高校生が調査に参加し、高校2年生の3名が課題研究のテーマとして研究に取り組んでいる。
【活動PRスライド】
Project Gallery
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