< Back

学校名:(学)鈴鹿享栄学園 鈴鹿高等学校

鈴鹿川水系に生息する国指定天然記念物である夜行性の淡水魚ネコギギについて、2004年から生息確認のための調査合宿(4夜連続)を開始し、同個体群が危機的状況にあることが分かった。そこで、2017年に亀山市と鈴鹿享栄学園で飼育協定を締結し、ネコギギの生息域外保全事業を開始し、鈴鹿川水系での絶滅を回避する取り組みを行ってきた。得られたデータは地域に公開し、様々な方法での普及啓発活動に取り組んでいる。

学校名:(学)鈴鹿享栄学園 鈴鹿高等学校

○生息地域でネコギギのパンフレットを配布し調査研究発表を行った。さらに、2008年には私たちが生息数100個体程度の高密度生息地を発見し、鈴鹿川水系におけるネコギギ研究が加速した。
○これまで、生息域外保全での一時飼育中に242個体の稚魚が得られ、うち148個体を個体群の補強として放流してきた。高校生がネコギギの飼育や繁殖に着手するのは前例がなかった。
○私たちの活動は、環境展、科学コンテスト、ホームページなどで積極的に公開し、普及啓発活動に努めている。私たちが開催する「鈴鹿川のお魚観察会」では、地域の小学生と保護者が大勢参加し、飼育中のネコギギも観察する。2019年には「ネコギギサミット」が鈴鹿高校で開催された。