< Back

学校名:延岡市立三川内小中学校

本校ではゲンジボタルの保護活動を中心に43年間、地域の方々と行う河川清掃活動を23年間活動してきている。しかし、ゲンジボタルは増減を繰り返しながら徐々に減ってきている。そこで、今までの取組を見直し、ホタルを増やすためにはどのような手立てがとれるか考え、実践してきた。プールでのゲンジボタルの餌となるカワニナの養殖、カキ殻を河川に用いることでカワニナが住みやすい環境作りなど、生徒の仮説を元に多くの実践を行っている。

学校名:延岡市立三川内小中学校

プールでのカワニナ養殖では、プールに生えている藻をカワニナが食べられることが確認された。また、夏を過ぎても生きているカワニナが見られたことから生息することが可能な環境ではあるかと考えられるが、その後のカワニナの姿は確認できなかった。カキ殻を河川に用いる実験ではカキ殻を入れている籠の中にカワニナが77匹、1匹のテナガエビが見られた。水生生物が増えることにより、河川の生態系の向上が考えられる。また、カキ殻の水質浄化作用もあり、河川を汚すことなく、カワニナを増やすことが可能であると考えられる。今後、カワニナが増えることでゲンジボタルが増えることが考えられる。