学校名:静岡県立浜松南高等学校

活動タイトル
カワラハンミョウを保護動物に!防潮堤を故郷の原風景に!

​対象生物:
カワラハンミョウ 他

【活動開始年】

2017年

【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】

自然科学部生物班
高3 5名 高2 8名 高1 15名
(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【活動内容】

(1)浜松土木事務所と協働で防潮堤の自然環境保全活動や環境調査を行っています。砂丘の風景を
守るため除草活動などを行っています。
(2)中田島砂丘のカワラハンミョウの保護活動です。実際に飼育して保全方法を考えています。
(3)高校生として環境の保全を行うためにどのようなことができるか、生徒自ら考え、計画して活動を行っています。故郷の原風景を守りたいという気持ちで活動しています。
(4)多くの方々に現状を知っていただくために広報活動をしています。

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

地域社会に貢献する機会が得られるだけではなく、さまざまな人々との出会いや職業体験の機会が得られました。また、研究成果を自然環境対策に活用していただけることがやりがいにもつながっています。絶滅が危惧されていたカワラハンミョウは中田島砂丘に築堤された防潮堤に幼虫が巣をつくることで、その数が増えていることが調査で確かめられました。その工事の時期や工事車両の通路の選定などに私たちの調査が役立っています。遠州浜にはカワラハンミョウ以外にも、貴重な動植物がいるホットスポットです。防潮堤が沿岸部の人の命や財産を守るだけでなく、動植物にとっては生息場所になり、人々にとっては心の原風景となるよう幅広く活動していきたいと思います。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

一つ目は、カワラハンミョウを実際に飼育して保護方法を考えていることです。カワラハンミョウは肉食の昆虫で飼育することは大変ですが、日々の観察は多くの発見に満ちています。この生き物のために私達ができることを考えていきたいと思っています。中田島砂丘は急速に草地化が進んでおり、砂丘のようなかく乱された環境を好むカワラハンミョウが絶滅しないように使命感をもって活動しています。
 二つ目は現状を知ってもらうための広報活動を行っていることです。さまざまな機会をとらえて保護活動の意義を伝えています。企業や自治体が行う清掃活動や科学館のイベントなどで説明したり、他校や地元自治体の要望でフィールドツアーを行ったりしました。

【今後の課題、これからやってみたいことなど】

カワラハンミョウは研究対象として興味深い生物です。もっと具体的な生育条件を調べていき、保護活動に生かしていきたいです。また、生活環を通じて観察できるようにしたいです。また、行政に働きかけ、県または市の保護動物に指定してもらいたいと思っていいます。
広報活動では小中学校を対象にした活動を考えていきたいです。また、ホットスポットに生息するその他の生物にも研究対象を広げていきたいです。

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