学校名:西宮市立真砂中学校
活動タイトル
自然に愛され!俺らも愛した!理科部の15年間!?
対象生物:
海洋生物、野鳥、昆虫、植物など
【活動開始年】
2006年
【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】
30人(理科部部員)
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【活動内容】
・甲子園浜や校庭で見られる、動植物の種類を調査
・生物分布の変化から気候や環境の変化を考える
・甲子園浜の赤潮調査
・知りえた情報を学校内外の生徒や地域の人たちに発信
・より生物名を調べやすくする方法の開発
【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】
・ミサゴ、コアジサシなどの準絶滅危惧種の野鳥がよく観察され、シギ類の営巣地、たくさんの種類のカモの飛翔地として重要な場所であること
・見かけなかったオオバンやイソヒヨドリなど近年非常によく見かけられるようになったこと
・クマゼミが非常に増え、昼間ですら羽化するセミが見られた。
・甲子園浜で赤潮の主な原因がヘテロシグマアカシオという植物プランクトンで、海水温が26℃を超えたあたりから毎年観察されること
・アリ検索シートを作成しアリの名前を簡単に特定できるようになった
【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】
・野鳥や昆虫、植物などの特徴を正確に写真に記録するのはとても難しかった。特に動きの速いもの、
非常に小さなもの、色のコントラストがはっきりしないものなど。そこで見た感じで名前を調べることができるアリ検索シートや一人一台配布されたタブレットを使って、検索できるアプリの開発ができたこと
動画を作る上で文字のフォント、色、大きさなどを見やすいようにこだわり、音の大きさも考えて録音した
【今後の課題、これからやってみたいことなど】
生物の検索アプリを共有して、たくさんの学校と同じように生物の分布調査ができると、日本全体の環境や気候の変化を知ることができると思う。特に危険な生物の進出の情報が交換できると、私たちの安全な生活が送れると思う。