学校名:東松山市立桜山小学校

活動タイトル
希少野生生物保護増殖プロジェクト

​対象生物:
サワトラノオ サクラソウ科、県内希少野生動植物種、絶滅危惧Ⅰ A 類
トウキョウサンショウウオ サンショウウオ科、絶滅危惧Ⅰ B 類

【活動開始年】

2021年

【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】

4~6年 84人
(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【活動内容】

・サワトラノオの保護増殖活動生息域外保全
・サワトラノオの生態の研究
・埼玉県こども動物自然公園と連携したトウキョウサンショウウオの共同保全活動

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

1 サワトラノオ 県内希少野生動植物種 の保護増殖活動
・ ひとつのことに長く取り組むことの大切さを教えることができると考えている。
・本校の環境保護活動のシンボル的な存在になることを目指したい。
・6年生の有志児童による研究活動も行っている。 研究成果は、 理科研究発表会で報告予定である。
2 トウキョ ウサンショウウオの共同保全活動 埼玉県こども動物自然公園と連携
・ 自生地 から 預 か った 卵嚢を 幼体まで育成し 、今年度は75匹を自生地に戻すことができた。
・産卵数 の増加を児童にフィードバックできれば、自分たちの身近な自然環境に興味を持ち、自然環境を維持するために地域の大人が 保全活動を 続けている 意味も実感をもって理解できるようになると考える。 実際に地域の環境保全活動に参加する児童が増え、次世代の担い手が育つことを 期待する。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

・本校のサワトラノオの増殖実績を知った埼玉県内の自生地を管理する国土交通省の担当者から、協力の打診があ った。具体的には、自生地で採取した種子を本校で預かって育苗し、自生地に再び植え付けるということで、実現すれば児童の活動の目標を「自生地への苗の提供」に焦点化することができる。人の手で育成した苗の野生復帰に反対の立場の 保護団体もあるのでハードルは高いが、地道な研究と保護活動を続けながら信頼 関係を作り上げ 、時間がかかっても粘り強く実現を目指していきたい。
・トウキョウサンショウウオは、埼玉県こども動物自然公園内を中心とした校区内で自生している。しかし、近年アライグマの食害や ザリガニの進出、田んぼの乾燥化などの 理由により、生息数は減少傾向にあると推定される。事実、校区内には最近生息が確認できなくなった自生地もある。 児童と保護活動を続ける中で地域の方との信頼関係を作り上げ、アライグマやザリガニなどの外来生物の駆除や産卵地の整備などを行い、自生地の復活を目指したい。

【今後の課題、これからやってみたいことなど】

・県内自生地(上尾市)との連携
・埼玉県こども動物自然公園内自地個体数の増加による生息域の拡大と周辺自生地の復活

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