学校名:広島新庄学園 広島新庄中学・高等学校

活動タイトル
新庄自然科学プログラム~テングシデ・オオサンショウウオ・八幡湿原~

​対象生物:
植物・両生類・鳥

【活動開始年】

2011年

【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】

中1:42名 中2:42名
中3:37名 高1:3名
(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【活動内容】

里山といわれる地元の貴重な自然を教材に、生物多様性の保全と環境学習を行っている。総合的な学習(探究)の時間や特別活動、教科の時間を横断的に使い、地域、行政、大学、専門家、NPO団体などと連携し、「持続可能な社会に貢献する人物」の育成を目指している。全体計画にそって、自然の仕組みや人と自然の共存、生物多様性の保全について学び、自然保護活動と自然保護の啓発活動を行っている。

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

1 どのテーマの活動も直接希少生物を詳しく観察し、専門家からその貴重さや保護活動などについてご指導いただいている。このことで希少生物への興味関心や親しみが沸くことにつながっている。
2 先輩が後輩にガイダンスしたり、課題研究を先輩後輩で一緒に行う場面をつくるなど、先輩から後輩に活動を伝える場面を作るようにした。異年齢での研究活動は継続性と深化に効果が期待できる。
3 例えばオオサンショウウオの住む川のゴミを拾うなど生徒の自主的な環境保護活動が増えた。これは好きな研究を続けることが、その希少生物と環境を守りたいという自主的な活動につながっていると考える。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

1 本校のある北広島町の豊かな自然を教材に、生物多様性の保全や環境学習に取り組み、地域や行政、専門家等と連携して「持続可能な社会に貢献する人物」の育成を目指している。
2 中高6カ年のカリキュラムの中で、中1は「大朝のテングシデ」(遺伝子の多様性)、中2は「オオサンショウウオ」(種の多様性)、中3は「八幡湿原」(生態系の多様性)と、それぞれの学年による題材を通して総合的に「生物多様性」を学び、その保全活動に努力している。
3 研究活動の継続・深化を目的に先輩から後輩へ伝える場面を作っている。研究成果は、地域を対象としたポスター展示や成果発表会で公表し、生物多様性の保全や自然保護の啓発に努力している。

【今後の課題、これからやってみたいことなど】

○テングシデの研究・・・テングシデ群落でのボラティアガイドやテングシデの絵本の出版をする。
○オオサンショウウオの研究・・・本校独自の簡易人工巣穴を設置し、オオサンショウウオの繁殖に協力する。
○八幡湿原の研究・・・代表生徒から北広島町に八幡湿原への改善提案を行う。
○ブッポウソウの研究・・・校内の巣箱をかけ直し、来年の繁殖を目指す。

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