学校名:岐阜県立岐阜高等学校

【活動タイトル】
守れ! ふるさとのヤマトサンショウウオ 2007~2022

​対象生物:
両生類

【活動開始年】

2007年

【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】

20人
(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【活動概要】
本校では16年間にわたり岐阜市ヤマトサンショウウオの保全活動を行ってきました。
繁殖期には部員総出で、約7000匹の幼生の水替えを毎日行っています。
その結果、この個体群は順調に成長し、保護活動の一定の成果が見られました。
一方、産卵開始時期が次第に早まるなど、温暖化による影響と推測される現象も確認されるようになりました。そこで、温暖化による繁殖への影響の一つとして、近縁種との交雑リスクを検討したので、ご報告いたします。

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

・岐阜市生息地におけるヤマトサンショウウオの個体数が増加した。
・岐阜市生息地におけるヤマトサンショウウオの産卵開始日の早期化が確認された温暖化との相関が確認された。
実験下において、産卵開始日の早期化により繁殖期が重なる近縁種との交雑が確認された。
・温暖化が進む中での保全活動の在り方の検討

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

・繁殖期には、毎日幼生の水替えと給餌を行うため、部員総出で取り組みました。
・コロナ禍で2年間自粛した放流会を今年度は行うことができました。

【今後の課題、これからやってみたいことなど】

生息域外飼育を2か所で行っていますが、生息地ほど順調ではありません。生息地および域外飼育地の生物的環境および非生物的環境を比較し、生息地での成功を域外飼育場に適応させていきたいと考えます。

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