学校名:兵庫県立篠山東雲高等学校

活動タイトル
篠山城堀における外来生物の駆除活動

​対象生物:
外来生物(ウシガエル、ブルーギル、アメリカザリガニ)

【活動開始年】

2019年

【活動に関わっている学年および生徒の数(年間)】

自然科学部
1~3年生 9名
(3)活動の分かる写真IMG_0449.JPG

【活動内容】

篠山城の東馬出堀の環境を守る活動として、ウシガエルなどの外来生物の駆除活動を行うことにした。駆除された外来生物は“命”あるものなので、地域のために活用できないかと考え、特産品である丹波黒大豆の肥料にする研究を行った。また、ウシガエルは、もとは食用として輸入されたものなので、ウシガエルの成体を食材として活用する研究を行った。

【活動による成果・効果または活動によって今後期待できること】

兵庫県から「環境保全功労者知事表彰」を受賞し、丹波篠山市のすべての家庭に配布される広報誌「丹波篠山」でも特集として記載された。また、コロナ禍の影響で各種のフォーラムや発表会が中止や規模縮小をして活動発表をする機会が減ってしまったが、動画を配信することで発表することができた。そのことからより広く地域への発信・啓発活動が可能となり、多くの人の視聴や閲覧ができるようになった。今後も発表する機会があれば発表をしていきたいと思っている。

【アピールポイント(活動において特に工夫したこと、注意・注目したことなど)】

私たちの活動は、注目を浴び多くの新聞に取材され、3年間で20回以上も掲載された。また、テレビ局からも取材を受け、3年間で5番組に放送された。活動をしているときも、新聞やテレビを見た方から声をかけていただくことも増え、活動の知名度が上がっている。そして、篠山城堀のウシガエルの鳴き声は少なくなり、近くに住む住民からもこの活動に感謝されている。

【今後の課題、これからやってみたいことなど】

外来生物をすべて駆除できていないためこの活動をやめれば、再び元の状態に戻ることが危惧されるため、根絶を目指して今後も駆除活動を続ける予定である。また、駆除された外来生物を活用する方法の研究も継続し、地域の自然環境を守るとともに資源の循環について研究を続けたい。これからも活動の成果は地域のフォーラムなどで発表したり、小学生対象の生き物観察会を開催したりすることで、多くの人に向けて普及・啓発活動をしていきたいと思っている。

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