学校名:東京都立国分寺高校
1. 活動の結果を発表・令和元年・2年環境省全国ユース環境活動発表大会関東大会出場優秀賞
令和2年度日本学生科学賞東京大会努力賞等。 令和3年日本鳥学会、日本生態学会、 日本森林学会 高校生ポスター発表参加、 科学の甲子園東京大会にてポスター発表、英語での口頭発表等。 都立大島公園に研究成果を掲示。令和4年度日本鳥学会、 科学の甲子園東京大会にて発表予定。
令和3、4年度中谷医工振興財団科学教育振興助成採択
2.ポスターの掲示・・都立大島公園、 伊豆諸島、小笠原における都立高校へ掲示してカラスバトの 保護を訴えるポスターの掲示。
3. 生態観察の成果の論文化研究成果を今後論文にして広く知らせる。
4.飼育個体の野外への順応に向けての方法の確立・都立大島公園と協力して野生植物を食べるような馴化の方法の確立を目指す。
5.カラスバトの保全を促す教育プログラムの作成・小笠原での事例を参考にカラスバトの保全 を促すような教育プログラムを作成していく。
6.研究成果を行政に届けるカラスバトの保全に向けた施策を促す活動。
1. カラスバトの生態調査GPS装置による行動観察の継続。1日の行動パターンや季節による 行動の変化、島間の渡り、繁殖行動の時期育個体の動画撮影と親子のコミュニケーションの取り方や育の実態の観察と解析。
2.カラスバトの鳴き声の意味を理解する・・多摩動物園で開始した鳴き声の意味を探る行動を声分析などの音声解析を行うことで解明したい。都立大島公園や野外での同様な調査を行うことでらの行動を理解したい。
3. 啓的活動・研究成果の発表を各種学会や環境関連の発表会等で披露していきたい。ポスター の制作やイベントの開催、教育プログラムの作成などを行い、次の世代も育てていきたい。島の 高校生にもカラスバトの価値や美しさを教え、保全の担い手となってもらいたい。また、NHK 「ダーウィンが来た」 などの撮影に協力し、多くの人にカラスバトの存在をしってもらう。ゆるキ ャラをアピールする。学会での高校生ポスターや論文作成など多様な機会を利用して本種の存在と生態を知らせる。
4. カラスバトの野生馴化のための野生個体の食性調査と馴化の方法の探索。