目次>バードウォッチングにでかけよう!>鳥の見分け方

鳥の色や模様がわからなくても,大きさや動作などであるていど種類を見分けることができます。
大きさ
はじめて見る鳥、大きさはどれくらい?…と言われてもすぐに「何センチ!」なんてわかりません。こういう時は、ハシブトガラス・キジバト・ムクドリ・スズメなど、よく見かける身近な鳥とくらべるのが便利です。このように大きさの基準となる鳥を『ものさし鳥』と呼んでいます。

遠くにいるか近くにいるか、飛んでいるか、木や岩があるなど周りの様子、天気などで大きさはずいぶんちがって見えます。ふだんからこれらの鳥をよく観察して、大きさをよく覚えておくといいでしょう。
飛び方
飛び方も鳥によってちがいがあります。まっすぐに飛んだり、波形に飛ぶ、風や空気の流れを利用して、はばたかずに飛ぶ(ソアリング)、数回はばたいた後、流れるように飛ぶ(グライディング)などの特ちょうがあります。

また、長い首をのばしていたり、ちぢめていたり、飛ぶときの姿せいにも特ちょうがあります。



とまり方・歩き方
とまっている姿せいやとまっているときの動作にも鳥を見分けるヒントがあります。

とまり方
枝に対して体を立てるようにとまる、横に(水平に)とまる、木の幹に垂直にとまる、幹に逆さまにとまるなど特ちょうがあります。

動作
とまっている鳥をよく観察してみると、体の一部を動かしているものがいます。尾羽をグルグルまわしたり、たてにピョコピョコとふったり、頭をヒョコ,ヒョコとまるでしゃっくりのように上下させたりしています。

エサの捕り方
木の枝からパッと飛んで昆虫をつかまえ、すぐにもとの枝にもどってきたり、木の実を両足でおさえてくちばしで割っていたり、空中でホバリングして水の中に飛び込んで魚をとったりするなどの特ちょうがあります。

歩き方
両足をそろえてピョンピョンはねる(ホッピング)、地面をトコトコと人のように歩く(ウォーキング)、その両方をおこなう、などあります。

このほか,季節や環境によって,見られる鳥はしぼられます。バードウォッチングに行く前に,事前にどんなトリがいそうか,予想しておくのもいいですね。