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鳥のいる場所
野外ではどんなところを探せば鳥が見つかるでしょうか?こちらが見つけるまで大きな声で鳴いてくれればいいのですが、いつも鳴いているとは限りません。鳥が美しい声でさえずるのは、ふつう春から夏にかけてです。さえずりには、なわばり宣言や繁殖相手をさがすという意味があります。 ここでは春夏の観察ポイントを中心に紹介します。

市街地の公園
(1)町と公園のさかいにある木々には、ヒヨドリやカラスのなかまがいるでしょう。
(2)空をよく見ると、ツバメが飛び回っているかもしれません。
(3)林の下草や芝にはキジバトやムクドリがエサをとっているでしょう。
(4)広葉樹の枝先には、シジュウカラやメジロ、幹にはコゲラがいるかもしれません。
(5)水辺には多くの野鳥が集まります。噴水のよこの岩や池をかこむ石の上にはセキレイの仲間がいるでしょう。
(6)公園中央部のちょっと草が茂っている部分には、スズメやカラ類などがかくれているかもしれません。

町中の河川
護岸工事で土手をかためられていない、あまり広くない河川。
(1)水の中にはカルガモ、水際ではサギ類やセキレイ類、イソシギ、コチドリなどを見ることができます。
(2)ひょっとすると橋の下にイワツバメの巣があるかもしれません。
(3)川ぞいにある電線や家のアンテナには、ツバメやヒヨドリ、スズメやキジバトなど多くの鳥がとまっているでしょう。

郊外の田んぼ・谷津田
(1)木のてっぺんでは、ホオジロやカワラヒワなどの小鳥がにぎやかにさえずっているでしょう。
(2)森の中では、枝先でカラ類やエナガが、幹ではキツツキの仲間がエサをとっています。夜、広葉樹の森では,アオバズクの声が聞こえるかもしれません。
(3)林の下には,キジの仲間がかくれているかもしれません。
(4)田んぼの中では、サギ類やバンがエサをとっているでしょう。また、休耕田の草原ではオオヨシキリやセッカのさえずりが聞こえます。
(5)水田の上空には、ヒバリが早口でさえずっているかもしれません。昆虫やカエル、トカゲ、小鳥などをねらってタカの仲間(サシバやオオタカなど)が飛んでいることもあります。