移入種(鳥類)とは?
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本来日本に生息せず、人によって持ち込まれた後、野外に逃げ出したり、放されたりした鳥を、移入種・移入鳥類・帰化種・外来種・かご抜け鳥、などと呼んでいます(以下、移入種)。これらの中には、日本の自然に適応し、繁殖をして分布を広げているものがいます。ペットブームなどにより日本に持ち込まれる鳥の種類も増え、移入種が各地でよく目撃されるようになってきました。
移入種関連の調査
ワカケホンセイインコ分布状況調査
ハッカチョウカウント調査 |
移入種の情報・写真募集
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移入種の問題に取り組むために、確認されている移入種の種類、繁殖の有無、分布等をとりまとめ、基礎資料としていきたいと考えています。そのために移入種に関する情報を募集しています(ニワトリ、アヒル、ドバトなどの家禽及びコジュケイ(亜種コジュケイ)は対象から除きます)。
アンケート用紙もありますので印刷してご利用下さい。また、移入種の写真も記録として残していきたいと考えています。ご提供可能なものがございましたらお送り下さい。写真の種類はポジ、ネガ、プリント、デジタルのいずれでも結構です。
アンケート内容
・種名、亜種名(下の主な移入種リストを参照ください)
・オス・メス
・羽数または群れの大きさ
・確認した日時あるいは季節・時期
・確認場所(都道府県市町村など)
・環境(公園、森林、河川など)
・繁殖(巣、ビナ、エサ運びなど)
・在来種との関わり(在来種が攻撃されていた、巣が乗っ取られたなど)
アンケート用紙 
いただいた情報の取扱いについて
情報は随時とりまとめてホームページなどに掲載します。また、情報提供者のお名前も掲載させていただきたいと考えておりますが、不都合のある場合は、その旨あわせてご連絡下さい。なお、情報提供、確認調査、写真提供はいずれも無報酬となりますのでご了承下さい。郵送の場合は、電話番号などの連絡先を忘れずにご記入下さい。
情報の送り先・質問
担当:保護共生室 藤井
E-Mail:移入種目撃情報 まで |
| 主な移入種リスト |
カモ科
コブハクチョウ
シジュウカラガン(亜種カナダガン)
キジ科
コリンウズラ
イワシャコ
コジュケイ(亜種テッケイ)
キジ(亜種コウライキジ)
キンケイ
ギンケイ
インドクジャク
ハト科
ジュズカケバト(アフリカジュズカケバト)
オウム科
キバタン
オカメインコ
インコ科
セキセイインコ
オオホンセイインコ
ホンセイインコ(亜種ワカケホンセイインコ)
ダルマインコ
ヒヨドリ科
コウラウン
チメドリ科
ガビチョウ
カオグロガビチョウ
カオジロガビチョウ
ソウシチョウ
ホオジロ科
コウカンチョウ
カエデチョウ科
ホウコウチョウ
カエデチョウ
ベニスズメ
キンカチョウ
シマキンパラ
コシジロキンパラ
ギンパラ
キンパラ
ヘキチョウ
ブンチョウ
ハタオリドリ科
ホウオウジャク
メンハタオリドリ(コメンガタハタオリ)
テンニンチョウ
ムクドリ科
ホオジロムクドリ
インドハッカ
ハイイロハッカ
モリハッカ
ハッカチョウ
カラス科
カササギ
参考文献
日本鳥学会(2000)日本鳥類目録
改訂第6版.日本鳥学会.
山階芳磨(1986)世界鳥類和名辞典.大学書林. | |
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最近よく見られる移入種 |

ワカケホンセイインコ
インド南部やスリランカに生息。日本には飼い鳥として持ち込まれたものが逃げ出したりして、1960年代に入ってから関東地方などで野生化し始めたと考えられています。今まで関東のほかにも名古屋や大阪、新潟等でも記録があります。 |

ハッカチョウ
全体が黒色で額に冠羽があります。
日本では、沖縄与那国島と鹿児島県で記録があるだけの迷鳥。ただし、飼い鳥のカゴ抜けと思われる個体が各地で観察されています。 |

ソウシチョウ
中国中部・南部、ミャンマー、ベトナム北部などに分布する鳥。近年、日本各地の山地で野生化し、冬期は平地でもみられる。昔から飼い鳥として親しまれ、輸入されてきた。よくメジロの群れに混ざる。
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ガビチョウ
中国東南部、ベトナム北部、台湾などに分布する鳥。1980年代から野生化し、北九州、
関東、福島県、長野県の山地で繁殖している。ふくざつなさえずりで、冬でも聞かれることがある。
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コリンウズラ
北アメリカや中米に分布する鳥。「ボブ・ホワイト」と聞こえる声で鳴く。
日本には、猟犬訓練用に放鳥された。神奈川県相模川流域では一時期、相当数にまで増えた。 | |