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ツバメ
大きさ:L 17cm W 32cm
見られる時期:夏

ツバメは、「春の使者」と言われています。そのとおりで、地域差はあるものの早いところでは梅が香る2月中旬から、遅いところでも桜の花が美しい4月になると、たくさんのツバメが繁殖のために日本にもどってきます。また、ツバメが玄関や軒下に巣を作ると、「家が繁栄する」とも言われています。これは、ツバメの食べ物がこん虫であることから、田畑で発生する病害虫を食べてくれる…ということからきているのでしょう。

ところで、ツバメのさえずりは「土喰って虫喰ってシブ〜い!」と聞きなしされています。「虫喰って」はこん虫食であることからですが、「土喰って」とはなんでしょう?  グラウンドや空き地の水たまり近くで、ドロをくわえているツバメを見ることがあります。もちろん食べているわけではなく、実は、巣材に土を使用しているのです。『ツバメ』という名前は、「土をはむ…つちはみ…つちはめ…ツバメ」と変化したのではとか、翼が黒い(性格には真っ黒ではないのですが)ので「つばくろ…つばくらめ…ツバメ」となったなどと言われています。

近年、市街地化によって巣材の土がなかったり、家屋の壁の材質の変化などにより、ツバメが営巣できる場所が少なくなっています。